デグーと暮らすライフスタイル

デグーと暮らしている飼い主のブログです。デグーの飼育、デグーの魅力など、デグーに関することを載せていきます。

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これからデグーをお迎えする人に知ってほしい5つのこと

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デグーお迎え

私がデグー飼い始めた当初、デグーを扱っているペットショップは少なく、デグーに関する情報も専用の消耗品もほとんどありませんでした。
しかし、最近はどこのペットショップに行ってもデグーの姿を見ることができます。

ネット上でも、デグーに関する情報が簡単に入手でき、専用のフードや消耗品などの種類も豊富に販売されるようになりました。

それだけデグーという動物がペットとして、メジャーになっている証拠でもあります。

SNS上でもデグーの可愛い写真や動画が溢れ、それを見た人がデグーに興味を持ち、家族に迎える人が増えました。

今回は、これからデグーをお迎えしようと考えている方に知ってほしいことを記事にしてみました。
(執筆者:hanatorapooh)

1.デグーはネズミではありません

デグーはヤマアラシ亜目

写真や動画を見せると、可愛いネズミですね、と言われることがあります。
デグーを全く知らない方が見たら、外見はネズミにしか見えないでしょう。

長く伸びた歯、モフモフした体、長いシッポ、小さな耳。
どう見てもネズミに近いのですが、分類上(※)はモルモットやチンチラ、カピバラの仲間です。
※ヤマアラシ亜目

そのせいか、まったりしている姿は、本当にカピバラそっくりです。
そして、デグーは、他のげっ歯類に類を見ない賢い動物でもあるのです。

デグーは名前を理解する

デグーはとても賢い動物です。
驚くことに、自分の名前を覚えます。

もちろん繰り返し名前を呼んで接してあげることが大切です。
そうするうちに、自分を呼んでいるということを理解します。

名前を呼ぶと急いでやってくる姿に、癒される飼い主は多いでしょう。
これがデグーと仲良くなる為にする、最初のステップです。

社会性(コミュニケーション)の高さ

デグーは野生下において、5~10匹ほどの群れで生活しています。
群れで生活していることから、社会性が高くコミュニケーション能力に優れています。

仲間同士で会話をする際に、何種類かの鳴き声を使い分けます。
その鳴き声は、小鳥の歌っているような美しいさえずりに聞こえ、そのことから「アンデスの歌うネズミ」と呼ばれています。

好奇心が旺盛で、感情豊かな性質は人に対しても発揮され、「ベタ慣れ」といった状態を生み出すこともあります。

芸を覚える

学習能力の高さは、他のげっ歯類とは比べ物になりません。

輪くぐりやお手、体をくるくる回転させてオヤツをねだったりと、飼い主が教えた事を良く理解して覚えます。

しかし、学習能力の高さ故に、嫌な記憶があると決して忘れることはなく、その行為に対して拒否し続けます。

芸を無理やり教えようとして、失敗するケースがこれです。
こうなってしまうと、信頼を取り戻すことは難しいでしょう。
そうならない為にも、芸の前に信頼関係を築くことが大切です。

2.単頭飼いか、多頭飼いか

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野生下では、群れで生活しているデグーですが、1匹で飼うか、2匹で飼うかは、飼育環境によっても異なるでしょう。

単頭飼いと多頭飼いのメリット、デメリットを把握しておくのも、この先飼育する上で大切なことです。

単頭で飼う

初めて飼う場合、単頭飼いを勧められることが多いでしょう。
デグーは寂しがり屋な子が多いため、飼い主に良く懐く、つまり「ベタ慣れ」する場合が多いからです。

手の上で寝る子、そばにくっついて離れない子、肩の上に乗ってくつろぐ子。
他に仲間がいない単頭飼いの場合、飼い主との信頼関係は深く結ばれることが多いです。
※単頭飼いが必ずしもベタ慣れするわけではありません

十分にデグーと接する時間がない場合、デグーの寂しさは解消されず、ひたすら鳴きつづける(飼い主を呼ぶ)ことがあります。
この行動に悩まされる飼い主も多くいます。

個体差もありますが、あまり構ってあげられない方は、単頭飼いはオススメしません。

多頭で飼う

元々群れで生活するデグーにとって、多頭飼いスタイルが野生下により近い飼育法です。
仲間を大切にし、仲睦まじくグルーミングし合う姿はとても可愛らしいものです。

単頭飼いでは見られない「デグー団子」(重ね合って団子になって眠る習性)も見られます。
美しい歌声を聞けるのも、多頭飼いならではです。

しかし、多頭飼いのデメリットは、飼い主さんに懐きにくいという点です。
個体差がありますが、一般的にはベタ慣れは難しいでしょう。
そのことを理解したうえで、多頭飼いするようにしてください。

3.思った以上にかかるお金の話

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デグーを飼う前に考えてほしい事は、「経済的負担」です。

私も、飼ってみるまで分かりませんでしたが、これがなかなか出費がかさむものです。
初めて飼う方向けに、スターターキットも売ってますが、まずケージ一式を揃えるのに大きな出費になります。(10,000円~20,000円)

デグーフード

デグーは体内でビタミンCを作り出せないことから、必ずビタミンC配合のデグーフードを与える必要があります。
デグーフードは、一つ800円くらいから、高いものは3,000円近くします。

追記:
デグーは体内でビタミンCを作り出せない」という内容ですが、現在は作れるという説があります。
また、体内で合成するのは苦手で、ある程度の量しか合成できていないという説もあります。

このビタミンCについては、獣医の方でも意見が分かれるため、現段階では上記のように記載させていただきます。
今後、明確なことがわかれば改めて発信いたします。
2017.1.13 更新

一説によると、デグーにモルモットフードが給餌されていた時代に、モルモットがビタミンCを合成できないためにデグーも同じだろうと一括りにされてしまったみたいです。

チモシー

フードと同じくらいかかせない大切な餌が、チモシーです。
1番刈り、オーツヘイ、バミューダなど、たくさんの種類があります。

安いのものは500円くらいからありますが、種類や好みもあるので、飼ってから徐々に決めても良いでしょう。

その他

・えん麦や乾燥野菜などのオヤツ(コミュニケーションやご褒美用)
・砂(砂遊び用)
・かじり木など(ストレス解消の為のグッズ)
・巣材、床材

これらの消耗品に毎月お金が掛かります。
ほとんどの飼い主さんが、ネットでこれらの物を安く手に入れているようです。

飼育費用についてアンケートを取ってみた結果、以下のようになりました。これからデグーをお迎えする方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

その他、病気になった時の事も考えなければなりません。
このような出費が、家計に影響を与えないか、家族と良く相談してから飼うことをオススメします。

4.まだまだ少ないエキゾチック専門病院

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デグーも大切な家族ですから、病気になれば病院に連れて行きます。
動物病院はたくさんありますが、どこでも良いわけではありません。
小さな体にメスを入れるような場合、高度な知識と技術が必要です。

犬や猫と違い、エキゾチックアニマルであるデグーを診てくれる病院は、まだまだ少ないのです。
病気になってから探すのでは遅すぎます。
お迎えする際は、必ずデグーを診てもらえる病院を探してください。

※エキゾチックアニマルとは、輸入された外国産の動物や珍しい動物のことです。
犬猫以外の総称で使われることがあります。十分に飼育法や治療法が確立されていない動物を指したりします。

ペットショップからお迎えする場合、店員さんに聞くのが一番です。
いくつか候補を聞いておくと良いでしょう。
ネットでも検索出来ますが、直接電話で確認しておくのも、大事な事です。

どんなに有名な病院でも、長い移動時間は、極度のストレスがかかります。
まずは住んでいる近くで診てもらえるのがベターです。
※デグーの病院選びについては、以下の記事で詳細をご覧ください。
デグーの動物病院選び5つのポイント!かかりつけは2軒あると安心

5.デグーの習性を理解し、個性を尊重することが大切

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SNS上にアップされている可愛いベタ慣れ写真や動画を観て、デグーを飼いたいと思う方はたくさんいらっしゃると思います。

でも、人と同じでデグーにも個性がありますので、その子の個性を大切にして欲しいと思っています。
触ってほしくない子、構ってほしくない子、極端にビビりな子。

飼い主さんがどんなに努力しても、ベタ慣れしない場合もあるでしょう。
私も無理に懐かせようとして、指をざっくり噛まれた経験もあります。

本当に懐かない事を悩んだ時期もありました。
でも、本当に懐いていないのか?
いや、名前を覚えてくれてるじゃないか。

名前を呼ばれて近づいてきたクリクリした瞳を見た時、初めて自分のエゴに気が付いたのです。
懐かないと嘆くのではなく、その子の個性を尊重した方法で接してください。

私たちは「ベタ慣れ」を育てているのではなく、「個性」を育てているのです。

デグーの明るい未来の為に

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数年前とは比べ物にならないくらい、デグーの知名度は上がりました。
テレビや雑誌で特集されるのを見るたびに、それを実感しています。

でもまだまだ知名度は低く、いつまでたっても「ただのネズミ」です。
それでも、デグーを初めて飼う方が、その魅力にどんどんハマっていく。

そして、SNSに写真をアップして、またそれを見た誰かをデグーの虜にしていく。
こうして私たちが、少しずつデグーの魅力や情報を発信していくことで、デグーの未来が明るいものになると信じています。