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デグーの暑さ対策!あの手この手で夏バテや熱中症を乗り切ろう!

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夏の暑さ対策

デグー飼い主さんの頭を悩ませる夏シーズン!関東でも4月からいきなり暑い日が続きました。今年も猛暑の予感がしますね。みなさんは何月頃から暑さ対策を始めていますか?

年々気温が高まる中、快適に過ごすためにはどうすればいいのか?今回は猛暑を乗り切るために、デグーの暑さ対策を考えていきたいと思います。
(執筆者:hanatorapooh)

 

我が家の飼育モットー

デグーは夏の熱さに弱い?

デグーの寒さ対策でも書きましたが、我が家は基本「できるだけ自然に育てる」がモットーです。しかし、暑さ対策はエアコンの稼働無しでは難しいのが現状です。冬場ならウサ暖の代わりに湯たんぽでも乗り切れますが、さすがに氷水を抱かせるわけにはいきません。

ただ、できるだけ自然に近いような状態で育てたいという気持ちは変わりません。そこで、そんな我が家が実践している「あの手この手で猛暑を乗り切る方法」をお話しします。

デグーの夏場の暑さ対策

デグー夏場のエアコンは必須?

Yahoo知恵袋に「エアコンを稼働させなくても、夏場にデグーを快適に過ごさせる方法はないのでしょうか?」という相談がありました。それに対しての回答は「エアコンを24時間稼働できない人(貧乏人)は、生き物を飼うな!」 という厳しい意見が多く、これには正直驚きました。

もちろんエアコンの稼働無しでは、近年の猛暑を快適に飼育するのが難しいです。しかし、エアコンが苦手な方がいるということも事実です。我が家も、常時エアコンの24時間稼働はしていませんが、何年もこの飼育方法していても体調を崩した子は一度もいません。

どちらかと言えば、私もエアコンが苦手な方です。よく驚かれますが、真夏の就寝時でも自然の風と扇風機のみです。

エアコンの温度設定は、あまり低くしない

エアコンの温度設定

デグーの飼育環境の最適温度は20度~25度と言われています。これは自然下での温度であって、必ずしもエアコンの設定温度ではないと考えます。それは温度と湿度が関係しているからです。

同じ温度でも湿度が高いと暑く感じますよね。冷房を稼働すると湿度が下がり、快適になります。 このことから、エアコンを少し高めの設定にしていても、湿度が低くなると十分に快適に過ごせるのです。

エアコン(冷房)を稼働している時、デグーが毛布にくるまったり、うさ暖の上に乗ったり、互いに暖めあったりしてませんか?もしそうだとしたら、それは快適ではなく「寒い」のでしょう

夏場でも低体温症に!

人間にとって快適な温度=デグーの快適温度ではありません。夏場だから大丈夫!と油断していると過剰な冷気で低体温症になることもあります。エアコンを稼働しても、お腹を出して無防備に寝るような温度がデグー達にとって快適な温度だと考えます。

我が家はそういう理由もあり、外気温が30度を超える時期は「除湿+エアコンを27~28度に設定」します。また、夜間就寝時はエアコンを停止し、代わりに扇風機などで空気を循環しています。

注意点

  • 1熱帯夜のときはエアコンを使用します。
  • 2エアコン稼働時間は1日17時間程度です。
  • 3風通しの悪い部屋ではエアコンを使用してください。

扇風機をサーキュレーター代わりに使う

扇風機の活用方法

我が家では外気温が27~8度くらいまでは、自然の風を取り入れながら扇風機を使って室内の空気の循環を行っています。汗をかかないデグーに扇風機を回しても意味がありませんが、ケージ内の温度を下げるという意味では、扇風機の使用は有効だと考えています。

扇風機の首振り機能を使って、室内の空気を循環させるだけでも快適さが全然違います。窓を開けられないという場合でも、エアコンの温度を高めにし、扇風機と併用することでより快適に過ごすことができます。

サーキュレーターとは直進性の高い風を発生させ、空気を循環する性能に特化した家電製品である。
出典 Wikipedia

デグー部屋の暑さ対策をする

デグー部屋の暑さ対策

暑さ対策は、エアコンや扇風機の使用ばかりではありません。暑さは窓からやってくるので、窓の暑さ対策を施すのが一番室温を下げる効果があります。オーソドックスですが、その方法を紹介します。

デグー部屋の暑さ対策

  • 1よしず、すだれ、サンシェードなどの使用
  • 2ゴーヤなどのグリーンカーテンの設置
  • 3遮光カーテン、遮光レースカーテン(ミラーレス)の使用
  • 4遮熱フィルムを窓に貼る
  • 5遮熱スプレーを窓に吹きかける
  • 6プチプチのような緩衝材を窓に貼る

我が家は主に「1」と「3」を使用していますが、十分な効果が得られています。エアコンを入れる時は、カーテンを閉めるといった基本的な事も大事です。こうした対策を施すと、快適な空間が作れるだけでなく、省エネ効果も期待できます。
※遮熱剤、緩衝材については冷気を逃がさない役目をしますが、部屋にこもった熱を逃がさない役目もあるので注意してください

ケージの位置も暑さ対策の1つ

 
 
 

暑さ寒さの対策には、ケージを置く場所も重要です。日当たりのよい窓側にある場合は、熱中症になってしまう可能性があります。ケージを涼しい場所に移動してください。

デグーは直射日光が苦手なので、夏場でなくても直射日光が当たらない風通しのいい場所が望ましいです。さらに、ケージを壁から少し離したり、床から少し上げるだけで外からの熱が伝わるのを防ぎます。

また、エアコンの吹き出し口の向きには十分注意し、冷気が直接デグーに当たらないように気を付けてください。部屋のレイアウトの関係でケージを動かすのが難しい時は、ダンボールなどでエアコンの風が当たる側のケージを覆うだけで、冷気遮断の効果があります。デグーそのものを冷やすのではなく、部屋全体を冷やすのが目的だということを忘れないようにしてください。

市販の快適グッズを使ってみる

暑さ対策として、アルミプレートや大理石プレートといった小動物用の快適グッズがたくさん売られています。寝床に陶器や素焼きの器などを使用するのも良いでしょう。

これらを使うことで個体自体の体温を下げる効果が期待できそうです。ちなみに、我が家の子はひんやりプレートより木製ステップの上で仰向け寝るのが好きです。夏対策としては「テラコッタトンネル」や「ひんやり天然石」などの道具を活用するのも有効です。一日中冷たい物も多いのでオススメです。


デグーの夏対策!ひんやりグッズ
暑さ対策のためにも涼感プレートなどを使用してみてください。ケージ内にひんやりとした場所を作り、いざというときに避難できるようにしておくことが重要です。


風通しのよい空間を用意する

風通しの良い空間

我が家の夏の定番は、ハンモックです。ハンモックは100円ショップの手ぬぐいを使用して手作りしています。手ぬぐいを二つ折りにして縫い合わせ、四隅をカラビナでケージに留めただけの簡単なものです。手ぬぐいなので風通しがいいのが特徴です。

我が家のデグーたちは、ハンモックの上で仰向けになって昼寝をするのが大好きです。最近は可愛い絵柄が多いので、見た目にも楽しいハンモックができ、写真映えもバッチリです。他にも100円ショップの小物入れを使い、空中ゴンドラを作って風通しのいい空間を作ってあげています。

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水分補給は忘れずに!

室内の暑さ対策はバッチリでも、水分補給を忘れて脱水症状を起こしたら元も子もありません。 夏場は特にたっぷりと用意してあげてください。

給水ボトルは大容量タイプの物を使ってもよいですが、うっかりそのままにしがちです。カビの繁殖を防ぐためにも適度に中身を交換して、いつも新鮮なお水が飲めるようにしてあげてください。

給水ボトルの水の交換頻度はどのくらいですか?
ほぼ毎日朝・夜と1日2回交換しています。とくに夏場はすぐに暖かくなってしまうので、必ず2回交換しています。
回答:TORU

凍らせたペットボトルや保冷剤は使わない方がよい?

暑さ対策の失敗例

夏場のペットの暑さ対策で凍らせたペットボトルや保冷剤をケージの周りに置いたりしていましたが、これはあまりお勧めしません。 経済的で良さそうですが、ケージ周りは溶けた水滴でびちゃびちゃになってしまいます。

また、真夏時は早い時間に溶けてしまうので、冷気を維持するのが難しくなります。水滴はカビの原因にもなります。この方法での暑さ対策はやめた方が無難です。

上手な暑さ対策で人もデグーも快適に!

夏場でも快適に暮らすために

これらが我が家で実践している暑さ対策です。住んでいる環境、室内の広さ、個体の状態によっても違いますので、上記を参考にしながら皆さんの環境に合った方法を探してみてください。

デグーは室温30度以上で飼育を続けるのは非常に危険です。熱中症にならないためにも、環境に合わせた夏対策で猛暑を乗り切ってください。

まとめ

  • 1夏場でも低体温症に注意してください。
  • 2デグーを直接ではなく部屋全体を冷やす。
  • 3夏場の水の交換は普段よりも多めに!
  • 4市販のひんやりグッズも活用する!
  • 5環境に合わせた夏対策をしてあげる。

編集後記:もし熱中症になってしまったら

デグーが熱中症になってしまったら、エアコンの効いた部屋にケージごと移動し、すぐに病院へ相談 or 連れていってあげてください。デグーの病院については以下の記事を参考にしていただき、いざというときに慌てないようにしてください。

デグーは寒さよりも暑さに強い傾向ですが、28℃を超えると熱中症の危険があります。我が家では室温は24~26度、湿度は35%~55%を保つようにしています。デグーは高温高湿の環境に弱く、発汗で体温管理ができない動物です。

しかし、熱中症は飼い主の努力でいくらでも防ぐことができる病気です。気温の上昇が年々早くなっているので、地域によっては5月頃から、もしくはもっと早くから気を付けてあげてください。