デグーと暮らすライフスタイル

デグーと暮らしている飼い主のブログです。デグーの飼育、デグーの魅力など、デグーに関することを載せていきます。

デグーと暮らすライフスタイル
menu
search
最新記事

デグーの寒さ対策にオススメのペットヒーター

この記事をシェアする

f:id:torus1:20171113112651j:plain

デグーも飼い主も寒さに悩む季節の到来です。
急激に寒くなってきたので、急いで対策されている方も多いのではないでしょうか。

ちょっと前に夏の暑さ対策の話をしていたかと思えば、もう冬の防寒対策の話題です。
今回はデグーの基本的な防寒対策とオススメのペットヒーターを紹介したいと思います。
(執筆者:hanatorapooh)

 

基本的な防寒対策

f:id:torus1:20171113112655j:plain

デグーはとっても寒がりな動物です。ハムスターやシマリスなどは10度を下回ると冬眠しやすくなりますが、デグーは冬眠をしません。

冬眠しないデグーは真冬でも活発に行動しますが、気温が急激に下がったりすると体温が低下し、食べ物を消化する働きが衰え、運動機能も低下して動かなくなることがあります。

これが低体温症という症状です。(最悪は死にいたります)
そうならないためにも、夏の温度管理と同じくらい冬の温度管理にも気を付ける必要があります。

1温度管理は、デグーの命を左右する大切なことだということを忘れないでください。

(1)エアコンなどの暖房器具の使用

デグーの飼育に適した温度は25度前後、湿度は50%くらいが快適な温度と言われています。その室内環境を冬場でも維持するためには、エアコンなどの暖房器具の稼働は必要不可欠です。

エアコンがない場合は、
・ガスファンヒーター
・赤外線ヒーター
・石油ストーブ
など、室内全体の温度が維持できる暖房器具を用意しましょう。

デグーを部屋んぽさせている場合は、事故が起きないように必ず配線にカバーなどの対策を講じる必要があります。
(配線カバーはホームセンターなどで手に入ります)
デグーがヤケドをしないように、ストーブなどの使用は注意を払ってください。

f:id:torus1:20171113122730j:plain
※配線カバーでガードしている写真です

「部屋んぽ」の注意点は以下記事を参考にしてください
(参考:デグーが部屋んぽ(お散歩)するときの注意点をまとめました

(2)ケージを夏仕様から冬仕様へ

夏場はどこでも無防備に寝られるデグーですが、冬場は暖かい寝床を用意してあげる必要があります。
冷気が遮断できるような巣箱を用意したり、ハンモックを使用していた場合は袋型(潜れるタイプ)のハンモックに変えてあげましょう。

f:id:torus1:20171113112658j:plain

巣箱は市販の木箱や100円ショップで用意しても構いません。
巣箱の中には、
・布
・新聞紙
・ティッシュ
・木くず
・チモシー
といった暖かい巣材を入れてあげましょう。

ハムスター用の綿は爪に引っかかったりして事故の元になります。使用は避けた方がいいでしょう。
新聞紙やティッシュのような紙を食べてしまう子には絶対に入れないでください。

ハンモックを手作りされる方は、
・タオル地
・パイル地
・毛糸
など、毛足の長い素材はデグーの長い爪に引っかかって事故の元になりやすいです。
フリースのような毛足が短く、爪が引っかかりにくい素材を作ってあげてください。

市販の暖房器具(ペットヒーター)を使用する

f:id:torus1:20171113112702j:plain

基本の防寒対策ができたら、さらに快適に過ごせるようにケージに暖房器具を取り付けてみましょう。
デグーの飼い主さんがよく使われている暖房器具を紹介します。

(1)保温電球

などなど、熱を放射して周囲の空気を暖める電球型のヒーターがあります。
ストーブのような効果があり、保温電球にカバーが付いたタイプを使用される方がほとんどです。

メリット

  • ケージ内の空気を暖めるので、デグーが快適に過ごすことができる
  • カバー付なのでデグーがいたずらしても大丈夫
  • フックが付いているので取り付けが簡単

デメリット

  • 水や糞がかかると電球が割れる恐れがある(マルカン製は電球に割れても飛び散らない加工、アサヒペット製は割れにくい強化ガラス)
  • 温度調整ができないため暑くなりすぎる場合があり、使用の際は適度にケージ内の温度を確認する必要がある
  • ケージ内に設置する場合、糞尿がかからないようにするだけではなく、本体に乗ったり隙間に入って暖を取ると低温やけどの恐れがあるため、設置場所には十分注意する。

解決策

サーモスタット(マルカン 小動物・小鳥・爬虫類ヒーター用 ミニマルサーモ HD-1 など)を使用することで、温度調整が可能です。

保温電球の設置箇所
ケージの外側・・・火事や破損、低温やけどが心配な方におすすめです。
ケージの内側・・・本体に乗ったり糞や尿がかからないように、高めに取りつけることで安心に使用することができます。

ペット用ヒーター
※保温電球を外側にした写真

(2)パネルヒーター

マルカンほっとうさ暖リバーシブルヒーターなどは、平らな床に敷いて使用する電源使用タイプのパネルヒーターです。
ケージに合わせやすく、好んで使う飼い主さんが多いようです。
(大きさもさまざまです)

メリット

  • デグーが直接触れて(乗って)暖まれる
  • リバーシブルタイプなら温度(低温面と高温面)を使い分けることが可能
  • 一部分だけが暖められるので、暑くなっても逃げ場を作ることができる
  • 保温電球と違い、電球の取替が不要で経済的

デメリット

  • 低温やけどをする場合がある
  • 寝床の中に本体を入れて使用すると思った以上に温度が上がることがある
  • コードを齧ってしまうことがある
  • ケージ内の空気を暖めるわけではないので、エアコン、他の暖房器具の併用稼働は必須

解決策

f:id:torus1:20171113112707j:plain

  • 巣箱やチモシーマット等の下などに敷いて使い、直接デグーの体に触れないようにすることで低温やけどを防げます(巣箱の床暖房として使う)
  • パネルをケージに立てかけて使うことで、ソフトな暖かさでデグーを暖めることができます
  • ケージに固定することで、配線がケージ内に入るのを防ぐことができます(配線の齧り防止)

(3)その他の暖房器具

f:id:torus1:20171113112712j:plain

外付けヒーター

などなど、ケージの外に取り付けて使用できるので、温度調整が可能となり低温やけどを防げます。
遠赤外線タイプは値段が高いですが、体の芯から暖めることができます。

保温シート

みどり商会ピタリ適温プラス 2号などガラスケージなどの下に敷いて暖める薄型シートです。温度自動調整付きなので手間いらずです。

  • 電球などの交換もなく経済的
  • ケージの底全体を暖めるのに適している
  • ケージ内の空気を暖めるのではないので、ケージを登るデグーにはちょっと不向き
  • 使用する場合は、別のヒーターと併用する必要がある

セラミックヒーター

マルカン セラミックヒーターなど、陶器の電球が目に見えない赤外線でケージ全体を暖めます。陶器製なので熱伝導がよく、暖まりやすいです。

  • カバー付の物もあるので安全
  • マルカン製は現在100Wのものしかないので暖め過ぎには注意が必要

天井取り付け型ヒーター

みどり商会暖突など、ケージの上部に取り付けて下に熱を送り、ケージ全体を暖める暖房器具です。主に爬虫類などの飼育で使用します。

  • ケージを登るデグーにはちょっと不向き
  • 使う場合は網などで直接触れないようにカバーする必要がある
  • 電球の取替がなく経済的
  • 真上から一気に暖めるので暑さの逃げ場が無くなり、熱中症や体調不良などの注意が必要

まとめ

今回は器具を利用した防寒対策を紹介しましたが、ペットヒーターを使わない防寒対策は以下のページで紹介しています。
(参考:デグーの防寒と低体温症対策!緊急時でも寒さをしのぐ方法!

すべての暖房器具に言えることは、暑さからの逃げ道は用意してあげてください。過度の暖め過ぎは禁物です。
そして、飼育環境に合った器具を使用するようにしてください。

使用方法を誤ってしまうと低温やけどを起こしたり、火事の原因にもなります。
安全に使うようにしましょう。