デグーと暮らすライフスタイル

デグーと暮らしている飼い主のブログです。デグーの飼育、デグーの魅力を中心として、小動物やエキゾチックアニマルの生態、動物愛護やペットの飼育について紹介していきます。

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デグーを飼う前に知っておきたい「デグーと暮らすことの大変さ」

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デグーを飼育する大変さ

デグーは最近人気のペットですが、「狭い部屋でも気楽に飼えそう」、「すぐに懐きそう」、「吠えないからいい」、「散歩に行かなくていいから楽」と気楽に考えてしまいがちです。

しかし、デグーは小さくても命をもった生き物。一緒に暮らしてみて「意外と大変?」と思うことがけっこうあります。もちろんたくさんの良いことがありますが、「大変なことはもっとある」ということを伝えていければと思います。

 

デグーと暮らす大変さやデメリット

デグーと暮らす大変さ

デグーを飼うことは、良いことばかりではなく大変なことやデメリットもあります。病気や予想外のトラブルが起こった時に「こんなはずじゃなかった」と思っても遅いです。

それでは具体的に何が大変なのか?デグーと暮らす上で大切なことは何か?という点を知っていただき、「こんなはずじゃなかった・・・」を減らしていければと思います。

毎日お世話ができる?

当たり前ですが、「毎日きちんとお世話をすること」が必要になってきます。デグーはコミュニケーションを取る動物なので、触れ合う時間を取らないと、場合によっては寂しさから齧り癖がついてしまうことがあります。

デグーは自分一人では餌をとることができません。飼い主が餌を用意してあげないと、生きていくことができないということです。毎日の牧草、フードの交換、水替え、こまめな掃除などの細かいお世話が必要です。

排泄したら自分で片づけることもできません。決まったところに排泄をしないので、ケージ内の糞や尿をこまめに掃除する必要があります。不衛生な環境はデグーのストレスにもなるので注意してください。
(参考:デグーのストレス対策!ストレスフリーを目指すための環境作り

飼い主自身も仕事や学校が忙しかったり、体調不良になったりすることも考えられます。それでもデグーの世話は休めません。デグーの寿命は、7~10年です。「毎日きちんとお世話ができるかどうか」、「最後までちゃんとお世話ができるかどうか」を考えてみてください。

お金をかけることができる?

デグーはお金がかかる

デグーと暮らしいくには毎月お金が発生します。ケージやフード入れ、給水器、敷材など、デグーの飼育に必要なグッズもそろえなくてはいけません。デグーに毎日与える牧草やフードを購入することも必要です。

健康状態によっては、動物病院にかかることもあり、病気になったりケガをしたら当然診察費がかかります。健康診断代、治療費も頭に入れておきましょう。

意外とお金が掛かるのが光熱費です。アンデス山脈出身のデグーは、湿気も暑さも寒さも苦手です。デグーが快適に生活できるように、室温や湿度を調節するのでエアコンを使うことが多くなります。夏場は一日中冷房をかけていたり、冬はエアコン+ペット用ヒーターを使ったりします。

デグー飼育時の電気代

上の図は我が家の電気代になりますが、真冬の時期(H30/01~H30/02)は3万円前後になりました。我が家は高いほうかもしれませんが、今よりも電気代がかかることを知っておきましょう。

なかなか懐かない子もいる

「デグーは人に懐く!って聞いたから楽しみにしていたのに、うちに来た子は臆病で懐いてくれない」
こんなことは普通にあります。もともと臆病なところがある動物なので、すべての個体が懐くわけではありません。

デグー懐かない例はこちらの記事でも紹介していますが、懐かないデグーでも、最後まで家族の一員として大切に面倒をみてあげられるか考えてみてください。

ライフイベントが起きてもずっと飼える?

 
 
 

「引っ越しをする」、「進学や就職をする」、「結婚をする」、「子供が生まれる」など、人生には様々なライフイベントがあります。どんなライフイベントがあっても、デグーと一緒にいられるか考えておきましょう。

「ペットが飼えないマンションに引っ越しをするから飼えなくなった」。こんなことは間違ってもないようにしましょう。

デグーと暮らして「良いこと」とは?

動物と暮らして良かったと思えることはたくさんあります。それはデグーも同じで、「癒されること」、「良かったと思えること」はたくさんあります。それでは具体的にどんなことがあるのでしょうか。

比較的懐きやすので、とにかくかわいい!

デグーは可愛い!

小型げっ歯類のなかでも、デグーは懐きやすい動物です。もともと小さな群れを作って生活しているため、社会性やコミュニケーション能力が高いという特徴があります。飼い主のことも群れの一員としてみなしてくれるので、比較的慣れやすい動物です。

こんなこともしてくれます

  • フードやおやつをおねだりするようになります
  • 撫でてあげると喜ぶ顔が見られます
  • 手やひざの上に乗ってきたりするようになります
  • よく慣れると、後ろ足で立ってクルクル回るなどの芸を教えることも

もし懐かなかったとしても、一つ一つの仕草がかわいいので、見ているだけでも飽きません。鳴き声や表情も豊かなことに驚くかもしれません。

昼行性だから人の生活リズムに合う

デグーは基本的に昼間活動して夜は寝る動物です。そのため、人と生活が合わせやすいというメリットがあります。夜中に騒いだり、暴れたりすることがほとんどないので、飼い主はぐっすり眠ることができます。

注意点

新しい環境に慣れるまでは夜行性な部分もあります。ただ、少しずつ慣れてくれることが多いので、最初のうちは飼い主の我慢が必要なこともあります。

多頭飼いしやすい

 
 
 

デグーは群れで生活する動物なので、複数飼うことが問題ない環境なら多頭飼いも可能です。デグーが寄り添って眠る姿や、鳴き声でコミュニケーションを取り合う姿をみるのも楽しいでしょう。
※ただし、デグー同士の相性にもよるので注意してください

「単頭飼い」と「多頭飼い」、それぞれに良い部分があります。これについては以下の記事に詳細を載せていますので、参考にしてください。
(参考:どちらが懐きやすい?デグーの「単頭飼い」と「多頭飼い」

デグーと暮らすということ

SNSでデグーの質問をいただく機会が増える中、「デグーと暮らしてみたいけど、大変ですか?」、「学生で一人暮らしをしています。一緒にいられる時間は少ないですけど大丈夫ですか?」という質問を受けたことがあります。

背中を押してほしい方もいるかもしれませんが、私のスタンスとして、今回の記事にある理由から安易に飼うことはオススメしていません。

学生で一緒にいられる時間は少ないですけど大丈夫ですか?どのくらい一緒にいれば大丈夫なのでしょう?
結論からお伝えすると、あまり賛成はしません。これは○○様だからというよりも一人暮らしの学生という身分の方には、すべてそのようにお伝えしております。

私は上記のように回答しました。
デグーはかなりデリケートな動物なので、小まめな対応が必要です。一番注意すべき点は「気温管理」です。時期によっては一日の温度差もあり、ヒーターとクーラーを使い分けたりすることもあります。

「外出時、急激な冷え込みに対応できなくてデグーが弱ってしまった。」
「熱中症で亡くなってしまった。」
そういった話しを聞くことが本当にたくさんあります。

家族と一緒に暮らしていて、協力を得られる環境であるなら問題は軽減されますが、「一日に一緒にすごせる時間」がどのくらいなのかは、ペットをお迎えするときに考えるべきポイントになるのではないでしょうか。

良いことも大変なことも含めて大切な家族と思えるか

デグーがそばにいる生活は、楽しく心癒される日々です。一方でどんなに飼い主が疲れていても毎日のお世話が必要ですし、経済的な負担もあります。病気になれば病院に連れて行き、看病もしてあげないといけません。

デグーを飼うということは、大切な家族が一人増えることと同じといえます。デグーに限らず、動物を飼うということはそれだけ「責任を伴う」ということを心にとどめておきたいものです。